ドクター関口のちょっとセクシーな女子会ブログ

女性医療クリニックLUNAグループ理事長のプログです。健康ネタ、マンガネタバレ、旅行ネタ、歌舞伎ネタが豊富です。

麒麟がくる終わりましたね。

みなさんこんにちは
今週は、
YOU TUBE 大人の女塾は、コロナ風邪の話題を扱ってます。
よかったら視聴をお願いします。

さて本日は、先週最終回だった麒麟がくるの話。

最近映像娯楽は、
自分がその世界に入りこんで脳内で楽しむのが一番と教わり
なるべくだれが登場人物と同化して観るようにしています。

この点で、
麒麟がくる明智光秀は、
庶民が同化して観るには最適な人物でしたね。
自分が信長や秀吉に同化するのは、チョット無理がある。
天才ですからね。
でも明智光秀なら普通の真面目な人なので、
同化しやすかったと思います。

チョット年下の親の愛を受けずに育った
傲慢だけど寂しがり屋で頭の切れる社長(信長)の
ベンチャー会社に斜陽の大会社から
ヘッドハンティングできた取締役(光秀)。
ヘッドハンティングに応じた背景には、
社長のできる奥さん(帰蝶)の引きもあります。

親から愛されなかった社長は
兄のような取締役や母のような奥さんに
ほめられることに喜びを感じ
彼らの指導の元頑張りますが、
社長は、なにしろ世紀の天才なので、
会社が大きくなってくると
既存の大会社(室町幕府)を潰したり、
国家の法(天皇)を変えたりすることになんら
抵抗感がありません。

天才の社長には、
破壊と想像の後の新しい社会が見えているわけですが、
普通の人の取締役は、
破壊することの社会的影響の大きさにオロオロします。
長谷川の明智は、このあたりを演じきってました。

今回の大河ドラマで光ったのは、
本木の斎藤道三と染谷の織田信長
二人とももし近くにいたら暑苦しい男子ですが、
遠くから見るにはセクシーな男子。

まあスポーツ選手のようなもんですね。
フリーテストステロンを年取っても高値で
維持しているタイプです。

若い時から
フリーテストステロンが高いと
リアルでは、ゴツゴツになってしまいあまりイケメンになれないんですよね。
ですから
道三も信長も、リアルには、あまり存在しない
高テストステロンのイケメン男子。
むかしの銀幕のスター風ですね。
お二人とも
韓流に負けず頑張ってほしいです。

さて本日から大河ドラマは新シリーズ。
今度は舞台は近代。
しかも経済系。
楽しみです。

このSNS全盛で、
地上派テレビの凋落著しい2021年の日本ですが、
大河ドラマは、
日本の子供にこそ見てもらいたいですね。
時々非常に優秀な理系日本人と話しをした時に、
この人、頭いいけど日本の基本的な歴史を知らないんだ~と
ちょっとガッカリすることがあります。

どこの国の人でも
自分の国の歴史を知っていて
自分の国を愛している人が魅力的だと私は思います。

早期に理系の教育を受けることになる超優秀日本人でも、
この大河ドラマを観て育てば、
だいたいの日本史の素養がつきます。

将来国際的に働くことになっても、
日本の歴史を知らない日本人などと言われ
恥をかくことはありません。

でも子供の場合、
映像で入るので、私のとっては、道三は平幹二朗だったり
信長や高橋秀樹だったり家康は津川雅彦だったりするんですが、
古いな〰
f:id:sekiguchiyuki:20210214104433j:plain