ちょっと話がそれますが、
未完成婚という言葉が性機能障害の分野ではあります。
これは女性が、男性のペニスを自分の腟に
挿入することが恐ろしく、セックスできない病態です。
でもよくよく考えると、
男性のペニスを自分の腟に挿入するって、怖いのが正常ではないでしょうか?
成熟するにおよんで、
男性のペニスを自分の腟に入れたがる女性の割合が増えてきますが、
これって真面目に考えれば、結構リスクの高い行為ですよね。
動物は、通常、自分を危険にさらすような行為は、避けるものです。
現在日本でラクビ―のワールドカップが行われていますが、
ラクビ―ってとっても痛そうなスポーツです。
でもとても痛そうなことを、選手は率先して喜んで行っていうように見えます。
長期間の筋肉トレーニングで鍛え上げたマッスルリッチなラクビ―選手の
テストステロン(男性ホルモン)の血中濃度は、とても高くなっており、
試合の勝つためには、痛みや死さえも恐れない状態になっていると考えられます。
ところで女性でも性的意欲が高い人は、一般の男性の10分の1程度ではありますが、
テストステロン(男性ホルモン)値が高く、勇敢であることがわかっています。
つまり勇敢な若年女性達は、自分の中に他人の肉体を入れる
恐怖に打ち勝ち、その結果オーガズムを勝ちとっているというわけです。
そして
この女性達は年齢を経るとともにより深いオーガズムを
探求していく傾向にあります。
一方テストストン値が相対的に低い若年女子もいて、
この場合、性的意欲は自発的には上がってきません。
その場合も、
妊娠・出産するために精子が欲しいわけですから
しかたなくセックスするわけです。
しかし
オーガズムを経験することなく、妊娠・出産を終えれば、
セックスにふたたび興味はなくなりセックスレスでも平気になります。