ドクター関口のちょっとセクシーな女子会ブログ

女性医療クリニックLUNAグループ理事長のプログです。健康ネタ、マンガネタバレ、旅行ネタ、歌舞伎ネタが豊富です。

ドクター関口のちょっとセクシーな女子会ブログ(12)おっぱいと脂肪(1)

私の専門は、
中高年女性の排尿のトラブルとセックスのトラブルなんですが、

でも私が、長年回答者をしているインターネットアプリ
“女性のキレイリズム”の質問コーナーで、
10代女子のおっぱいの悩みが投稿されたんです。

そして本日の当法人の理事会で、
新たなダイエットコースの提案があったので、
今回はおっぱいと脂肪に関して語ろうと思い立ちました。

さてその10代女子の悩みは、
“おっぱいが大きすぎて恥ずかしい、
そんなに太っていないのに、おっぱいが大きいと太ってみえる。
どうにかおっぱいを小さくできないか?”
という内容でした。

まあ80%くらいの女子は、おっぱいの悩みを持っていると思いますが、
おっぱいが小さいとか垂れてきたとかという、
なんとかボリュームアップしたいという悩みのほうがメジャーだと思います。

この質問者のようなサイズダウンやボリュームダウンを、切実に望んでいる女子は、
若年女子やLGBTの手術前のFTMの方くらいではないでしょうか?
なぜなら大きなおっぱいは、女性の象徴であり、
大きなおっぱいをもっている女子は、
おっぱいが小さい女子より、
男性にモテる確率が上がるからです。

哺乳類は、文字通りおっぱいで赤ちゃんを育てる
動物類ですが、非授乳時でも大きく、
しかも視線の行きやすい胸におっぱいがついているのは、人類の特徴です。

この目立つおっぱいと、発情期とされる季節はなく、
排卵がいつ起こるか男性はおろか女性本人にも
あんまりよくわからないという月経周期が、
太古から人類の人口増加の一役を担っているわけです。

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