ドクター関口のちょっとセクシーな女子会ブログ

女性医療クリニックLUNAグループ理事長のプログです。健康ネタ、マンガネタバレ、旅行ネタ、歌舞伎ネタが豊富です。

男性機能の「真実」by永井先生読みました。

川崎医科大学泌尿器科教授永井先生の新刊
”男性機能の「真実」”を読みました。
永井先生の講演は、面白いことで定評があるんです。

この本のつかみにもなっていますが、
講演時のいつもつかみは、岡山の昔話桃太郎です。

桃太郎では、
大きな桃が川をドンブラコと流れてきたのをおばあさんが拾って、
その桃の中に桃太郎が入っていたという話ですが、

実は桃太郎は、
おじいさんとおばあさんの実子だったという説をおもしろおかしく永井先生は話します。
昔は、50歳が寿命なので
35歳を過ぎれば、おじいさん、おばあさん。
しかし岡山や桃の他
栄養豊かな食品の産地なので、
男女とも健康状態がよく、
しかも二人とも働きものだったので、
35歳過ぎても、生殖が可能であった・・・という話です。

今回の永井先生の本の対象は一般の方々で、
泌尿器科医が知っておくべき男性性機能の知識を面白く解説した一般書とも言えます。

永井先生の持論では、
性機能が死ぬまで維持されていたほうが人間は、健康でいられるます。
男性の場合、勃起と射精は週2回はしたほうが、健康にいいのです。

しかし勃起と射精は、マスターベーションか、
大切な妻に対して行われるのが体によく、
不倫関係の女性への射精は、体に悪いとしてます。


女性の味方、永井先生ですね!