倫子とKEYがいなくなり、女子会を始める3人。
女子会経験の少ないミは、女子会の楽しさを認識する。
KEYは、人間はいつか死んでしまうのに、
毎日女子会している人々に腹がたって、
うらやましかったと、倫子に告白する。
倫子は、KEYを好きだと告白するが、
”飲んで、愚痴って、くだ巻いて、
辛い過去や現実から逃げて、
都合にいい未来を妄想する”
女子会をやり続ける
自分のタラレバ女の生き方は変えないと宣言する。
そしてKEYを選んだ倫子は
自分の幸せとは何かを再び考える。
そして自分の幸せより、
傷ついているKEYを幸せにしたいと強く思う。
物語の最初で、早坂に振られ
KEYにひどいことを言われたから
倫子は、自分が33歳で、少女ではない
ことを自覚したことに感謝する。
香も小雪も、未来のない恋を失って、
自分が本当に欲しがっているものが
分かったと自覚する。
早坂と別れた倫子は、KEYのもとへ行き、
”後悔しないカラカラ女”になると宣言。
KEYは、倫子達とトラブっていた日々、
自分は幸せだったと告白。
数日後、今日も又
”タラレバをなるべく言わないかっこいい女”
女子会が、盛り上がっている........(完)
最終巻は、自分の幸せより、他人の幸せを
思った時に、人間は、より幸せになれるという
宗教的な、結末を迎えました。
この感情、女性は、恋愛期間にある恋人と
自分の子供には抱きやすいですね。
つまり恋愛期間が過ぎた恋人を含む他人には、ちょっと抱きにくい感情ですよね。
このマンガのメッセージをまとめますと
①女性は、もっと女子会をして連帯せよ。
②自分の客観的価値と主観的幸せについて冷静に考えろ。
➂自分の客観的価値に、自分を合わせて行動しなくてもよいが、
その時は、結婚や出産にこだわらず、自分の主観的幸せに向かって、前向きに生きよ。
といったところでしょうか。
女性の悩みは、ここ100年くらい
あまり変わらないということですかね。