ドクター関口のちょっとセクシーな女子会ブログ

女性医療クリニックLUNAグループ理事長のプログです。健康ネタ、マンガネタバレ、旅行ネタ、歌舞伎ネタが豊富です。

ドクター関口のちょっとセクシーな女子会ブログ~国立劇場で歌舞伎観てきました。~

プログ書いたり、書かなかったりを繰り返す月日を送っている私。
できるだけ週2回ブログを定期的に書くことを現在目標にしています。

そのためには、気楽に書くことが大事。
一つのネタに集中すると
最後のほうが辛くなるので、
幾つかのネタを回して書いてみることにしました。

ノンアルコール飲料ネタは、次回はサントリーにしようと思っているんですが、
その前に歌舞伎ネタをチョット書きます。

いつも歌舞伎を上演しているのが銀座の歌舞伎座
春と秋に歌舞伎をするのが、永田町近くの国立劇場です。

他に明治座新橋演舞場、京都南座、名古屋御園座、博多の博多座とか
さらに
年1回定期的に歌舞伎がかかる地方の劇場とか
数年に1回巡業がくる劇場もあります。

熱心な歌舞伎ファンは、
ひいきの役者を追ってスケジュールをチェックして全国飛び回るわけですが、
そうでもない普通の歌舞伎ファンは、
歌舞伎座国立劇場さらに地元の劇場の情報をフォローしておけばいいでしょう。

国立劇場は、国立なので、春に歌舞伎入門
秋は古典歌舞伎保存等の採算性を度外視した活動をしています。

半蔵門駅から徒歩5分という立地でありながら
チェット代も他の劇場よりチョットお安めです。

歌舞伎座だとたくさん観客を呼べる有名な場面を上演する傾向がありますが、
国立劇場は通し狂言という人気のない場もふくめて全てを上演したりします。

例えば仮名手本忠臣蔵はとても長い狂言(物語)で
江戸時代は、2日にかけて2日とも早朝から上演したそうですが、
国立劇場では2016年には、仮名手本忠臣蔵の全てを
10月、11月、12月にかけて上演しました。

さて今シーズン、
国立劇場もコロナ禍による長い閉館を経て秋のシーズンをスタート。
11月は、
人間国宝中村吉右衛門鬼平犯科帳鬼平)と
義理の息子の尾上菊之助(熟年の女形の一番のイケメン)が一部。
同じく人間国宝片岡仁左衛門(30年前は、テレビで光源氏してました。)と
本当の息子片岡考太郎(熟年の女形1番の演技派)が2部出演です。

歌舞伎ファンにとってはよだれがでるような演目です。
歌舞伎は、だいたい翌月のチケットは前月の10日前後に販売されます。

当然発売日近くのほうが良い席が取れます。

私の場合は、10月10日前後は歌舞伎にいけるような体力ではなかったので
11月の歌舞伎鑑賞はあきらめようと思っていました。

しかし少し体力もついてきたので、
もしかしたらチケットとれるかもと思って11月に入ってから予約サイトをみてみました。
そうしたらなんと1階8〰9列というなかなかの席が、また大量に売れ残っていました。
それで急きょ歌舞伎鑑賞となったわけです。
今回のコロナ禍で打撃を受けたのは、飲食業とエンターティメント業と言われていますが、
歌舞伎もかなり打撃を受けているようです。

しかし
歌舞伎業界にはもうしわけありませんが、
良い席がギリギリにとれるなんでファンとしてはありがたい限りです。
昨日は、1部を鑑賞しましたが、11月中に2部も鑑賞に行く予定です。
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