退院した数日後横浜市大の血液内科を受診しました。
自己免疫性貧血だとまたステロイドを飲まなくてならないけど
嫌だな〰と思っていましたが、
教授は、
開口一発、これは薬剤性の溶血性貧血でしょ。
様子をみるしかありません。
とのこと。
追加検査もなく、一度の診察で、受診終了となりました。
確かに貧血は、その後すこしずつ改善しています。
退院してまずおどろいたことは、
筋力低下のため階段が登れないどころか
降りられなくなっていたこと。
さらに精密体重計に乗ったところ
体重は、２．５ＫＧ減
筋肉は、５ＫＧ減
内臓脂肪は、２ＫＧ増でした。
私は、
過去７年間週２回規則正しく筋トレと有酸素運動をしていましたが、
これによる筋肉量多、内臓脂肪少という貯蓄は、２か月の入院で失われました。
また晴れている日は、比較的元気ですが、
雨やくもりに日は、まだ熱っぽくて、だるくなります。
先のことはわかりませんが、
以前のようないわゆる激務は、もうできないでしょうね。
入院前は、
まだ若いからコロナにかかってもだぶん死にはしないだろうと思っていましたが、
今は、もしコロナにかかったら免疫力が低いので、絶対死ぬだろうと思って、
感染に以前より気を使うようになりました。
いいこともあります。
私はアルコール依存症ぎみで３６５日酒を飲んでいたんですが、
６０日間の入院のあと退院後も現在も禁酒中です。
私の場合は、急性ウィルス性肝炎だったので、
一生アルコールを飲んではいけないわけではないのですが、
肝臓が悪くなるとあの苦しみがまたやってくるのかと思うと、
夕方になっても酒の誘惑は断ち切れています。
そのかわり
ノンアルコール飲料にとても詳しくなりました。
昔に比べて相当美味しくなっています。
ビール系と酎ハイ系、ワイン系あり
最近は、日本酒系もあります。
だいたい自然素材を使用してチョットカロリーありと
人工甘味量使用で、ノンカロリーに分かれます。
さらに最近は、ノンアルコール、ノンカロリー系
飲料の中には、糖と脂肪の吸収を抑える健康飲料系もあります。
これらの飲みものは、ジュース、コーラよりも甘くなく、（カロリーは低めです。）
ウーロン茶、緑茶よりも薄味でもないという特徴があり、
さらに脳が騙されてチョットは、ホンワカします。
まだ居酒屋やコンビニなどではおいてなかったり、
種類が少なかったりするんですが、
これからは、
アルコールが飲めなくなった中高年のために
居酒屋、コンビニでもぜひ数種類、置いてほしいですね。
またコーヒーも、
数日に１回くらいしか飲まなくなりました。
コーヒーは、
頻尿、下腹部痛の原因食品の一つと言われていますが、
コーヒーの摂取量がこれだけ減ると確かに飲んだあと頻尿、下腹部痛を感じます。
急性B型肝炎は、９割は治癒、
１割が慢性化して肝硬変や肝細胞がんのリスクがあがるとのことですが、
おかげさまでウィルス量も、測定限界値以下になったので、慢性化は避けられそうです。
２０２０年１１月２日本日から予約外来を開始します。
体調が悪くなったら突然休むこともあると思いますが、ご了承ください。
みんなで楽しく長生きしましょう。
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（完）
