関口由紀のブログ

女性医療クリニックLUNAグループ理事長のプログです。健康ネタ、マンガネタバレ、旅行ネタ、歌舞伎ネタが豊富です。

日本女性の10人に1名は、一生のうち1回以上乳がんになる時代です。

本日は乳がんの話です。
私は、乳がんサバイバーです。
41歳発症。
現在54歳で、経過観察は終了しています。

私が、乳がんになる前は、
私の家系は、乳がんの家系ではなかったんですが、
私が乳がんになった後、叔母達に乳がんが見つかりはじめました。

だいたい私が子供の頃は、
両親とも、自分たちはがん家系ではないと言っていたんです。
でも父は、胃がんで死にました。
祖先は、がんになる前に高血圧による脳梗塞等で死んでいただけなんですよね。

私の乳がんが見つかったのは開業2週間前、
自分の体で納入された超音波機械のチェックを技師長としていたら技師長が、
「先生、左乳房に腫瘤ありますよ。」
というんです。

でも忙しいから放置。
その4か月後に、
非常勤勤務をしていた銀座のクリニックの
職員検診でマンモグラフィーをしたらとても典型的な乳がんでした。
それで、まだ開業1年以内なのに
1か月くらい外来を休んで治療しました。
この時は、婦人科院長の槍沢先生には大変お世話になりました。

乳がんの治療は、
すごく健康保険のカバーが手厚くてあまりお金がかからず治療終了。
日本っていい国だなーと思いました。
そんなこともあってLUNAは、乳房検診をしっかりやってます。
今年からは念願の乳腺外科女性医師 堀切先生が入職してくださり、
現在はLUNAの乳房検診は、質量とも申し分のない状況です。

女性に生まれたからには、乳がんを他人ごとと考えないで、
定期的に乳房検診を受けていただきたいと思います。

ところで、私は、右乳房の部分切除+放射線治療を受けたんですが、
主治医の土井先生は、とてもきれいに乳房の手術をしてくれたんですが、
やはりボリュームに左右差がでたんです。
でももう、結婚するわけでもないしと7年くらい放置してました。

その後当院のメディカルビューテーセンターで、乳輪のパラメディカルアートメークを行うことになって、
そのモデルになるために、私は、乳房の脂肪幹細胞移植を受けて
さらに乳輪のパラメディカルアートメークを受けたんです。
これらの治療を受けて、
ほぼ元通リになったすばらしい乳房をみて
あーなんで早くやらなかったんだろうと、後悔しました。
女性にとって、おっぱいって大事なんですよね。

さて治療後10年たつと完治と診断され、
病院への定期通院は終了。
今後は検診するように言われました。

でも1回は、乳がんになったんだし。
リスク高いんだから、もっと病院で診てくれたっていいのに
と思いましたが、
10人に1人乳がんになるので、病院は忙しいんですよね。
ですから乳房検診は、
レベルの高いクリニックで受けるのが一番だと思います。f:id:sekiguchiyuki:20180403091940j:plain