関口由紀のブログ

女性医療クリニックLUNAグループ理事長のプログです。健康ネタ、マンガネタバレ、旅行ネタ、歌舞伎ネタが豊富です。

自分の男性ホルモン(テストステロン)補充 2

元気がなくなって陰部の調子も悪い50歳以上の女性のため
クリニックの経営を、私はめざしているんですが、
実はこの
”元気がなくなって陰部の調子も悪い50歳以上の女性”
の代表が、です。
それで
男性ホルモン(テストステロン)補充療法を、自ら行っています。
この女性に対する男性ホルモン(テストステロン)補充療法は、突飛なことではなく、米国では、立派な治療です。
でもなかなか自分には試していなかったんですよ。

試してみようかなとい思ったきっかけがあります。
当院には、
女性から男性に性別を変更した性同一性障害FTM)の人達が、
男性ホルモン補充のためにたくさん通院してくださっているんですが、
このうちの一番年長の方が、52歳になったんです。

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ところで
男性から女性になった性同一性障害(MTF)の人は、
精巣をとって女性ホルモン(エストロゲン)の補充して
女性から男性になった性同一性障害(FTM)の人は、
卵巣とって男性ホルモン(テストステロン)の補充します。

まだ研究がすすんでいないという面もありますが、
MTFの人の女性ホルモン(エストロゲン)補充による
血栓症等による死亡リスクは高いと言われていて、
私の知る限りでも、急死した人が何人かいます。
一方
FTMの男性ホルモン補充に関しては、
あまり血栓症に関して語られることは少なく、
私の知る限りでも、血栓症になった人がいないんです。
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それで話をもどしますが、
この52歳のFTMの彼と
閉経後2年目の54歳の女性の私の体の中の
性ホルモン環境は、実は同じではないかと
ある日思ったわけです。

52歳のFTMの彼は、
すいぶん前に卵巣と子宮を取って
男性ホルモン(テストステロン)の補充を続けています。

男性ホルモン(テストステロン)安全だよね〰と、
感じた瞬間がありました。

とこで、前回は、
男性ホルン(テストステロン)補充している私の副反応をくわしく書きましたが、
今回は、主反応を話ましょうね。

私が、自分が更年期うつだろうと思っていた、
具体的な症状ですが、

周期的に”死にたい”という思うようになったんです。
だからといって、いきなり自殺するわけではないですよ。
自殺法を考えたりもしません。
でも時々、特に辛い状況ではないのに”死にたい”と考える。
また
”人生で、楽しいと思うことは全てやった。
これから生きていても、今まで以上に楽しいことはもうないだろう。”
というあきらめの意識がでてきたんです。
(まわりからは、とても幸せだろうと思われる環境なのにもかかわらずです。)

さらにクリニックグループの理事長という立場は、
毎日ちょっとしたストレスがあるんですが、
このチョットしたストレスがあるたびに
自分は被害者であるという思いがでてきました。

つまりここ1〰2年くらいは、生きるのが非常につらかったんですよ。
この感覚は、抗うつ剤では、とりきれませんでした。

しかし男性ホルモン(テストステロン)補充を
開始して、2か月ほどしたあたりから
この更年期うつ症状は、全て消失しました。

なんだよ、単なるホルモンの問題だったのかよ。
注射2回するだけで、治るのかよ。
悩んで損した!

今はそんな感じです。

さらに
私は、週2回筋トレしているんですが、
トレーナーが驚く
3カ月で、2KGの筋肉量の増量!
それまで何年も持ち上げられなかったバーベルを、
簡単に持ち上げられるようになったんです。
筋肉量の増加とともに全身倦怠感も消失

最近だるいと感じるのは、
飲みすぎた翌朝だけです。(笑)