関口由紀のブログ

女性医療クリニックLUNAグループ理事長のプログです。健康ネタ、マンガネタバレ、旅行ネタ、歌舞伎ネタが豊富です。

蜃気楼家族3 お父さんがだんだんくずれていきます。

さて主人公×華ちゃんは、高校生になりました。
高校2年の時にお父さんは、スナックをはじめますが失敗
精神的なストレスで
本業の中華料理屋の経営状態も悪化していきます。

そのためお母さんが、バイトをしなければならなくなります。
そして過労で、顔面の帯状疱疹になり入院します。

その後母は、寝付くことが多くなり
中華料理屋にはバイトの女性が入ります。

お父さんは、このバイトの女性と浮気してしまいますが、
このことが家族中にばれてしまいます。

お母さんは、体力・気力ともに衰えているので泣き寝入りです。
子供たちも、バイトが忙しく無関心
弟は、マルチ商法に精を出します。

×華ちゃんは、初めての彼ができて、家に連れて来るのですが、
その時のお父さんのうろたえ様などは、まだ普通の父親そのものです。

その後×華は、看護学校に進学し、一人暮らしを始めます。
母は、また保険のパート外交員をしています。
そのころ、マルチ商法で多額の借金を抱えてしまった弟が
失踪してしまいます。

お父さんは、
お母さんの子育てが悪いと責めたて、離婚願望はピークに達します。

そして×華ちゃんが、
金沢の病院に看護師として就職するのを機会に、
お母さんも金沢移住を計画するのです。

しかしお母さんを、金沢に移住させたくないお父さんは、
財布をしまったり、お母さんの靴を全部焼いたり
服をズタズタに切ったりしはじめます。
ここにきてお母さんは、はじめて身の危険を感じます。

平成12年1月28日(金)
お父さんとケンカした×華ちゃんは、実家を21歳で出ます。
その後お母さんは家出をして、
お父さんに居場所を知らせないまま、×華ちゃんと同居を開始。
お父さんのお母さんへの追跡の魔の手がせまります。



さて3巻では、
お父さんの事業の失敗・浮気・弟の失踪などの事件が起こりますが、
まだお父さんとお母さんの関係性に変化はありませんでした。
お母さんに、
お父さんと離婚した後の具体的な自分の暮らしのイメージがなかったからでしょう。
しかし娘の一言で、
夫と暮らさなくてもいい、暮らしかたのイメージがお母さんの中にできてきます。

ここでお父さんとお母さんの関係性は変化してきます。

お母さんを束縛しておきたいお父さんは、
ついに暴力に訴えるようになりその暴力はエスカレートしていきます。

こうなってみると、
2巻でお母さんが、ちいさな家出を繰り返している間に、
お父さんは、対応策を考え、実行すべきであったことがわかりますね。