蜃気楼家族1ネタバレの第3回目
ひさしぶりです。
第9話 ダイ・ハードな休日
休日は、家族で外食。
しかし父は、必ず料理の文句を言った。
それで、騒音の多いお店で外食するようになった。
また家族で意見が違うため、
お店を決めるために大ケンカになることもよくあった。
第10話 タカおじさん
父の弟のタカおじさんは、無職の風来坊で、
時々×華のうちに、金の無心にきた。
第11話 無心する男
タカおじさんの話の続き、
お父さんは弟にすぐお金を貸してしまうので、
お母さんは、2人ができるだけ会わないようにしていた。
そのうちタカおじさんは、いなくなってしまった。
第12話 ジャンボラーメンと出血
店にジャンポラーメンというメニューがあって、
これを食べて、失神した人がいるという話
第13話 耳そうじ
お母さんが、耳そうじが好きで、×華の鼓膜を破ったという話
第14話 目薬ビール
お父さんの酒量を減らすため、早く寝かそうと思ったお母さん。
目薬をビールに入れたら、お父さんは興奮してしまい、
お母さんは、襲われてしまったという話。
第15話 魔性の女のパンツ
店の常連の、魔性の女順子さん。
顔は悪いが、体がよく、料理が上手。
スナック勤めだが、町の男性は、次々誘惑されている。
この順子さん、、お母さんのお土産と言って、
別の客からもらったTバックパンツをお父さんにプレゼント。
お父さんは、隠したが、お母さんに見つかって怒られた。
第16話 ヤッパ―バーガー
魚津に初めてできたハンバーガー屋は、
ご近所の反対にあって、閉店
第17話 父のコントロール
父は、元野球部のピッチャー甲子園球児
無銭飲食の客に雪玉を投げて命中、捕まえたことがある。
さてこの蜃気楼家族、
最終的には、お父さんのDV他で一家離散してしまいます。
しかし1巻のお父さんは、そんなに問題のある人格に描かれていません。
いまたぶん60代-70代のお父さんは、
実は、亡くなった昭和10年生まれの自営業者であった。
私の父そっくり。
例えば第11話では、
お父さんは、テレビを子供がみていると
勝手にチャンネルを変えてしまい、子供が文句をいうと、
このテレビは俺が買ったのものだから、
好きな番組を見たいなら自分で買えと言っていますが、
うちの父もまったく同じことを言って
現在事務長の妹は、悔し涙にくれていました。
また第17話では、
お父さんが元高校球児であったというエビソードですが、
うちの父も同じで、この元高校球児の横暴さに辟易しながら、
私は、元高校球児にすこし憧れていました。
私の父は、一家離散を免れ、
子供や孫に囲まれながら、息をひきとりました。
×華さんの家庭が、一家離散した要因は何か、
これを探しながら、今後はネタバレしていきます。