さて
マスクが手にはいりにくい今日この頃。
マスクは、
感染予防のために外出時に全身が着けるものではなく、
ウィルスに感染した可能性がある人が
他の人にウィルスを伝染さないために
着けるという知識が一般化してきましたね。
しかしそうであるならば、
接客業の方は
マスクを着けないわけには行きません。
マスクを着ける時に困るのがお化粧ですよね。
1日1枚にマスクを節約しなければならないのに
口紅やファンデーションをしていると
マスクの内側に、口紅やファンデーションがついてしまい
長時間使用する気になりません。
そこでお勧めなのが、
リップのアートメークとゼオスキンによる
基礎化粧なんです。
まずはリップのアートメークはこんな感じです。
<アートメイク・
パラメディカルピグメンテーションについてのご説明>
アートメイクとは、表皮と真皮のほぼ境目の
皮膚のごく浅い部分に医療用のニードル(針)で染色する、
医療補助技術であるパラメディカルピグメンテーションの一種です。
本来、乳がん術後や各種傷痕・白斑などをカモフラージュするための技術を、
眉やアイライン・唇などに応用し、お化粧よりもナチュラルで
自然な仕上がりになるように色を入れ、その状態をキープします。
アートメイク自体は、痛みは少なく、
数年で色が退色していきますので、
お化粧の流行や廃りで後悔する事はありません。
麻酔アレルギー、極度の金属アレルギーをお持ちの方は
事前にお伝えください。
(特に注射針でもアレルギーを起こす方は
施術をお断りすることがございます。)
必要時は、パッチテストを行います(別途3,000円税別)
その場合、48時間後に判定し施術となります。
カウンセリング時に
カラー、デザインを行いご納得されてからの施術となりますが、
カラー定着やカラー発色はその方によって異なります。
ご希望されていたカラー発色とならない場合があります。
また、1回の施術だけですと、
色が定着する場所や定着度で個人差が出るため、
思ったデザインにならない場合があります。
そのため、2~3回の施術回数がかかることを、初回時にご案内しております。
当院の価格設定は、
初回、2回目、3回目以降で設定しております。
初回、2回目は、
カラー、デザイン定着に時間を要するため
価格を高めに設定しております。
施術後のデザイン変更やカラー変更は可能ですが、
全て消すことは出来ません。
薄くする特殊な薬剤はありますが
全てを消すことは難しく、
その為、カウンセリングでご納得頂いてからの施術となります。
カウンセリングにご納得されない場合は、
施術をお断りする場合がございます。
お酒、薬などで意識がはっきりしていない方は、
施術をお断りすることがございます。
妊娠中、授乳中は、
医師の指示により施術することは可能ですが、
あまりお勧めしておりません。
その場合は、事前にご相談下さい。
当院で使用しておりますカラー(ピグメント)は、
一般的に皆様がご心配されております。
MRIには問題が無いと、論文も出ておりますBioTouch社製を使用しております。
冨田 祥一, 寺尾保信, 森克哉(2015).
乳輪乳頭部へのアートメイクのMRI検査における
安全性(第1報)retrospectiveな検討
形成外科 2015;58(5): 549-554.
ちょっと長くなったので、
ゼオスキンに関しては、明日書きます。