ドクター関口のちょっとセクシーな女子会ブログ

女性医療クリニックLUNAグループ理事長のプログです。健康ネタ、マンガネタバレ、旅行ネタ、歌舞伎ネタが豊富です。

ドクター関口のちょっとセクシーな女子会ブログ (12)おっぱいと脂肪(6)

さて女子も中高年になると、
成熟恐怖はなくなり、食欲は増進し、体重は増加します。

しかし健康にいいのは、ややぽっちゃりまで。
そしてややほっちゃりをキープしていても、
女性ホルモンの低下により、
バストーウエストーヒップの黄金比が崩れてきます。
ここでいつまでも恋多き魅力的な女子でいるための強力なツールが
美容医療というわけです。

 LUNAでは、
近々にトルリシティの皮下注射と、
カベルラインの脂肪内注射をとりいれた
ダイエットコースを
自由診療で開始を予定しています。

トルリシティは、
「GLP-1受容体作動薬」の一つで、
すい臓に効いてインシュリンの分泌を促し
血糖上昇を抑制するとともに、
脳の摂食中枢にも働き「食欲を抑える効果」や
胃の蠕動運動を抑え「すぐにお腹がいっぱいになる」
といった効果も認められています。

海外では肥満治療薬として
「GLP-1受容体作動薬」は使用されていますが、
日本では健康保険が適応されるのは、
糖尿病の治療においてのみです。

ですからダイエット使用される場合は、自由診療になります。

一方カベルラインは、脂肪溶解注射の1つで、
従来の脂肪溶解注射にくらべデオキシコール酸の含有量が多く、
効果的に部分痩せが実現できます。

まずはトルリシティの皮下注射と食事療法、
有酸素トレーニングで、ややぽっちゃりまで体重をおとし、
さらにカベルラインの脂肪注射と筋肉トレーニングで、
バスト―ウエストーヒップの黄金比を取り戻す。

食事指導や運動指導は、
医師・看護師・栄養士・理学療法士・運動指導士等の
それぞれ専門家が行います。

LUNAの理念
“女性が、いくつになっても、
健康でキレイであることを、
全力でサポートするクリニックをめざす。”

にそった、理想的なダイエットコースにする予定です。

価格もリーズナブルにしますので、
しばらくしたら
LUNAのホームページをチェックしてくださいね。

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ドクター関口のちょっとセクシーな女子会ブログ (12)おっぱいと脂肪(5)

 おっぱいに話も戻しますと、
“おっぱいが大きい=ふとっている”は間違いです。
おっぱいが大きくとも、ウエストが細ければ、
他人とくに男性からは太っているとは認識されません。

しかしウエストが細ければ細いほどいいというわけではなく
バストーウエストーヒップには、顔の同じように黄金比があります。
(ワコールのホームページ参照 
https://www.wacoal.jp/fitnavi/sp_bwh.html
どうも男子が反応するのは、この比率のようです。

恋の国イタリアでは、
老若男女がピッチリした体のラインを強調するファッションを好むようです。
この肉体の黄金比を老若男女が毎日意識して生活しているイタリアと、
そうでもない日本では、“肉体の価値”も大きく違うでしょうね。
日本女子よりイタリア女子のほうが、
お金がなくても肉体が素敵な男子を選ぶ確率が高いのではないでしょうか?

イタリア男子は、
そんなに平均身長も高くないので、
収入の少なくて身長は低いけど、毛の濃いのが自慢の日本男子ならば、
グローバルな時代においては、日本女子をターゲットにせず、
体を鍛えてイタリア女子にアタックしたほうが、
もてる確率があがりそうです。

先日ある女装子さん
(ホルモンや手術等は行わず、女装のみ楽しむ男子のことです。)
から聞いた話では、
彼女は、自分が女装した時に、もっとも美しくみえる比率をめざし、
中高年の証ウエスト80cmは減らせないので、
2時間近くかけて、バストとヒップにパットをいっぱい着けて
バストとヒップを100cmに盛っているそうです。

そうするとあら不思議、とっても魅力的な女装子さんでした。

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ドクター関口のちょっとセクシーな女子会ブログ (12)おっぱいと脂肪(4)~未完成婚(2)~

未完成婚の治療は、
真面目な話、腟に物を入れることに、すこしずつ慣れて行ってもらうんです。
最初は、細いプラスチックの棒です。(ダイレーターといいます。)
その後すこしずつ棒の太さを太くしていき、
さらに自分の指、
パートナーの指、
最後にベニスに慣れていってもらいます。

ペニス挿入に関しても、
まずは亀頭のみを入れることを目標にします。

AVの見過ぎで、
セックスの時は、腟奥まで突かねばダメと思っている
一般男子が多いのですが、
ポルチオ性感と呼ばれる腟の奥で感じるオーガズムを得られる女性は、
はっきりいうと性成熟した“おばさん”です。

若年の妊娠したい女子にとっては、
オーガズムは必要ではなく、欲しいのは精子です。
腟口に亀頭を2〰3cm挿入して、
そこで射精してもらえば、未完成婚の若年女子は、
精神的にも大満足です。

LUNAでは、
女性性機能障害の専門外来をしておりますが、
若年者の性機能障害の治療のかなりの部分が、このダイレーション練習です。

ところで
来月からLUNAの女性性機能障害外来に、
産婦人科医の村田佳菜子先生がデビューします。

挿入障害を含む更年期以前の女性性機能障害は、村田先生。
更年期以降の中高年のセックスのトラブルに関しては、
関口・中村の泌尿器科医師グループがまず対応し、
その後産婦人科泌尿器科がコラボして問題を解決していく予定です。

産婦人科泌尿器科理学療法士がいる女性性機能外来という、
日本で最初のハイスペックな女性性機能外来の誕生です。

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ドクター関口のちょっとセクシーな女子会ブログ (12)おっぱいと脂肪(3)~未完成婚(1)~

ちょっと話がそれますが、
未完成婚という言葉が性機能障害の分野ではあります。

これは女性が、男性のペニスを自分の腟に
挿入することが恐ろしく、セックスできない病態です。

でもよくよく考えると、
男性のペニスを自分の腟に挿入するって、怖いのが正常ではないでしょうか?
成熟するにおよんで、
男性のペニスを自分の腟に入れたがる女性の割合が増えてきますが、
これって真面目に考えれば、結構リスクの高い行為ですよね。
動物は、通常、自分を危険にさらすような行為は、避けるものです。

現在日本でラクビ―のワールドカップが行われていますが、
ラクビ―ってとっても痛そうなスポーツです。

でもとても痛そうなことを、選手は率先して喜んで行っていうように見えます。
長期間の筋肉トレーニングで鍛え上げたマッスルリッチなラクビ―選手の
テストステロン(男性ホルモン)の血中濃度は、とても高くなっており、
試合の勝つためには、痛みや死さえも恐れない状態になっていると考えられます。

ところで女性でも性的意欲が高い人は、一般の男性の10分の1程度ではありますが、
テストステロン(男性ホルモン)値が高く、勇敢であることがわかっています。
つまり勇敢な若年女性達は、自分の中に他人の肉体を入れる
恐怖に打ち勝ち、その結果オーガズムを勝ちとっているというわけです。

そして
この女性達は年齢を経るとともにより深いオーガズムを
探求していく傾向にあります。
一方テストストン値が相対的に低い若年女子もいて、
この場合、性的意欲は自発的には上がってきません。

その場合も、
妊娠・出産するために精子が欲しいわけですから
しかたなくセックスするわけです。

しかし
オーガズムを経験することなく、妊娠・出産を終えれば、
セックスにふたたび興味はなくなりセックスレスでも平気になります。

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ドクター関口のちょっとセクシーな女子会ブログ (12)おっぱいと脂肪(2)

ところで若年女子の場合は、
大きなおっぱいを嫌悪することを含む、
一種の女性としての成熟拒否は一定の確率で出現します。

以前にも書いたと思いますが、
個体の生存のみを考えれば、
肉体的にも社会的にも、そして経済的にも、
全ての面で、女性が妊娠・出産することは、大きな損です。

それでも種の保存を目論む遺伝子に操作された性ホルモンの働きで、
女性はある一定の年齢になると性欲が起こり、
男性とセックスして妊娠・出産してしまうんです。

この個体の生存にとっては、
はなはだ危険な時期に、安全に暮らすためには、
男性や社会の保護が厚いほうが有利なので、
有史以来女性は、自分の自由を犠牲にしてきました。

ですから自由のない束縛された人生を嫌い、
成熟したくない若年女子が、ある一定の確率で出現するのは当然です。

性欲亢進・妊娠・出産を延期するもっとも効果的な方法が、
過激なダイエットで体脂肪を低いままで維持することです。

摂食障害の原因の1つは、成熟拒否と言われています。
極端にやせていれば、
生体自体を守るために排卵は起こらなくなり、妊娠はしなくなります。
月経も来なくなるし、おっぱいの成長も止まります。

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ドクター関口のちょっとセクシーな女子会ブログ(12)おっぱいと脂肪(1)

私の専門は、
中高年女性の排尿のトラブルとセックスのトラブルなんですが、

でも私が、長年回答者をしているインターネットアプリ
“女性のキレイリズム”の質問コーナーで、
10代女子のおっぱいの悩みが投稿されたんです。

そして本日の当法人の理事会で、
新たなダイエットコースの提案があったので、
今回はおっぱいと脂肪に関して語ろうと思い立ちました。

さてその10代女子の悩みは、
“おっぱいが大きすぎて恥ずかしい、
そんなに太っていないのに、おっぱいが大きいと太ってみえる。
どうにかおっぱいを小さくできないか?”
という内容でした。

まあ80%くらいの女子は、おっぱいの悩みを持っていると思いますが、
おっぱいが小さいとか垂れてきたとかという、
なんとかボリュームアップしたいという悩みのほうがメジャーだと思います。

この質問者のようなサイズダウンやボリュームダウンを、切実に望んでいる女子は、
若年女子やLGBTの手術前のFTMの方くらいではないでしょうか?
なぜなら大きなおっぱいは、女性の象徴であり、
大きなおっぱいをもっている女子は、
おっぱいが小さい女子より、
男性にモテる確率が上がるからです。

哺乳類は、文字通りおっぱいで赤ちゃんを育てる
動物類ですが、非授乳時でも大きく、
しかも視線の行きやすい胸におっぱいがついているのは、人類の特徴です。

この目立つおっぱいと、発情期とされる季節はなく、
排卵がいつ起こるか男性はおろか女性本人にも
あんまりよくわからないという月経周期が、
太古から人類の人口増加の一役を担っているわけです。

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おっぱいと脂肪(2)
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おっぱいと脂肪(4)

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ドクター関口のちょっとセクシーな女子会ブログ(11)女性は、いくつからセックスしていいのか?(3)

女性はいくつからセックスしていいのか?(1)
女性はいくつからセックスしていいのか?(2)

私は、
ワンナイトラブの相手がホテルでコンドームしてくれないなら、
セックスを断ってホテルから出てくるという
行動ができるようになった女性は、セックスしていいと思います。

つまり女性が、
自ら望まない性的関係を拒否できるようになった時が
女性がセックスを開始していい年齢です。

もちろん
お互い合意の上でのセックスでも
避妊に失敗してしまうことがありますから
緊急避妊ピルはもっと安く、
気軽に購入できるようになったほうがいいと思います。


突然ですが、
テストステロンは人間の生きる意欲を高めるとともに
性的意欲を高めるホルモンです。
さらに筋肉を増強します。
フリーテストステロンレベルだと
男性のほうが、女性より5倍~20倍くらい高値です。

人間は、社会的動物です。
食うだけがやっとの貧しい社会は平等ですが、
富が蓄積されると、その富をめぐって支配者と被支配者ができます。
そして未成熟な社会ほど、暴力がこの支配関係を決定します。

筋肉量が多い人のほうが、大きな暴力を行使できます。
つまり暴力で支配される、未成熟な関係や社会であればあるほど
テストステロン濃度が高い筋肉量の多い男性のほうが
支配する側になる可能性が高いのです。

そして筋肉量が相対的に少ない女性は、
支配される側にまわらなければならないことが多い。


人間は通常、周囲の人にサービスし、
またサービスは受けてお互いに生きがいを感じるわけですが、
だいたいの人間は、自由が好きで、支配されるのは嫌いだと思います。

でも性的関係(とくに男女の場合)。
ある時から、
サービスし合う関係から、
支配・被支配関係に変わる場合があると思います。

支配・被支配関係にあるパートナーとセックスすることは
たいていの女性はあまり楽しくないのではないでしょうか?

楽しくないつきあいセックスはしない
したくないなら断る
これが大人女子の大原則です。

一方
好きなパートナーと楽しくセックスすると
女性の生活の質は良くなります。

もしだれにも興味がわかず、
だれともセックスしたくなく
それでチョット困ったな〰と感じている場合は、
性的意欲/興奮障害という病気の可能性があります。
LUNAへ相談に来てください。
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