ドクター関口のちょっとセクシーな女子会ブログ

女性医療クリニックLUNAグループ理事長のプログです。健康ネタ、マンガネタバレ、旅行ネタ、歌舞伎ネタが豊富です。

HOTELS.COM 批判

最近、HOTELS.COMでホテルをとることが多いんです。
理由は、
・海外のホテルの予約が簡単
・10泊すると1泊タダになる
それで、国内も最近はHOTELS.COMを使用してます。

しかし最近2回連続でチョットなーということが起きたんです。
HOTELS.COMで、
顧客の評判の高く、それほど安くないホテル
(一泊12000〰15000円くらい)
に泊まったんですが、
それほど安くないホテルに泊まったにもかかわらず
風呂無し、シャワーのみだったんです。

確かに2回とも、新しい清潔なホテルでした。
とっても駅近。
そして複数の外国語を話せると
思われる職員が配置されております。

HOTELS.COMの顧客の評判って、
日本人ではなく外国人に点数がひっぱられてるんだ!!
と気がつきました。

確かにHOTELS.COMで
ホテルの詳細を見直すと
”シャワーのみ”と強調されず
普通の文字の大きさでサラサラっと書かれています。

しかし
一泊15000円もする日本のホテルが、
風呂無し、シャワーでいいのでしょうか??

HOTELS.COMが悪いわけではなく、
どこのサイトでホテルを予約しても、
現在の日本の状況は同じかもしれません。

この問題を
心斎橋院の二宮先生に話したら、
やっぱり日本の旅行は
じゃらん”ですよと言われました。

私は、潜在顧客でした。

実は、高額な英会話個人レッスン
申し込んでしまいました。

マーケティングでは
潜在顧客の掘り起こし理論というのがあって、

潜在顧客には、
定期的に自社が売っている商品の情報を
流しておくことが求められます。
そうするとある商品の潜在顧客は今は欲しくなくても、
時々欲しくなることがあって
この時に、購入ルートが明確にしめされていると買ってしまうんです。

実は私、この40年間に英会話には、
200〰300万円くらい投資していると思います。
しかしいつも先払いで挫折してます。

ですから、英会話に関して
自分にはもう投資すまいと思っていました。
しかし、先日の国際学会で
まったく質問者の質問が聞き取れずひどい目にあってしまいました。
(いつも聞き取れないんです。
それでここ数年は英語のうまい友人に、一番前の席にいてもらって
質聞の内容を教えてもらって、答えていました。
それでなんとなく、うまく英語の質問をかわせると錯覚したんですね。
今回たまたま友人がいなかったら、やっぱり聞き取れませんでした。)

それで、質問者に対して
なんだよ、国会答弁じゃないんだから
自分の考えを言わずに、質問をもっと簡単に言えよ!!
なんて負け惜しみ言ってたんですが、

その数日後1通のメールが来たんです。
英会話の個人レッスンの先生からのメールです。
この英会話の個人レッスンの先生ですが、
銀座の対馬ルリ子先生の知り合いで、
対馬先生の友人は全て落とされているマーケッターとしても凄腕の人物。
対馬先生のクリニックのパーティーで知り合ったんですが、
その後3カ月に1回くらい、
”そろそろ英会話しない?”というメールを送ってきてました。
(だぶん彼は同じようなメールを、たくさんの人に定期的に出していると予想されます。)

しかし数日前の国際学会で嫌な思いをした私は、
この定期メールに飛びついてしまいました。

彼のマーケティングのポイントは、
信頼できる対馬先生のパーティーで名刺交換をしたことと、
定期的にメールで”英会話のお誘い”を送ってきていたことです。

買ってしまったものは仕方ない。
人生で十何度目かの英会話
頑張ってみます。

全身の女性ホルモン補充批判!!

さて今朝あさいちで、
女性ホルモン補充療法の再放送をしてました。

この女性ホルモン補充ネタでいつも気になるのは、
女性ホルモン補充は、更年期の女性のQOL改善にすばらしい。
しかし
乳がんの患者と脳梗塞心筋梗塞の患者と
60歳以上の女性には、
使用できずというところです。

じゃぁ
乳がんの患者と脳梗塞心筋梗塞の患者と
60歳以上の女性は、
どうすんじゃい!!!
たくさんいるぞ!!!

それで私がお勧めしたいのが、
局所(陰部)の少量女性ホルモン塗布と
全身の少量男性ホルモン投与。

実は男性ホルモンは、女性ホルモンのもとの物資なんです。
それで男性ホルモンを補充すると
ちょっとだけ女性ホルモンも上がるんです。
(男性が、閉経後女性より女性ホルモン値が高いのは、
これが原因です。)

このチョット(少量)を、いかに設定するかが
医師の腕のみせどころになります。

さてホルモンダメ―という方には、
クリニックでは
①プラセンタ療法
②抗酸化系サプリメント療法
③漢方療法
アロマセラピー療法を

試してもらいます。

この4つのエッセンスを
女性医療専門医の視点から関口由紀がプロデュースしたのが、
3月1日発売の顔とデリケートゾーン両方に
使用できるLUNA PRIDE SKIN PREMIUM です。

販売準備も順調!!
期待してください。

自分の男性ホルモン(テストステロン)補充 2

元気がなくなって陰部の調子も悪い50歳以上の女性のため
クリニックの経営を、私はめざしているんですが、
実はこの
”元気がなくなって陰部の調子も悪い50歳以上の女性”
の代表が、です。
それで
男性ホルモン(テストステロン)補充療法を、自ら行っています。
この女性に対する男性ホルモン(テストステロン)補充療法は、突飛なことではなく、米国では、立派な治療です。
でもなかなか自分には試していなかったんですよ。

試してみようかなとい思ったきっかけがあります。
当院には、
女性から男性に性別を変更した性同一性障害FTM)の人達が、
男性ホルモン補充のためにたくさん通院してくださっているんですが、
このうちの一番年長の方が、52歳になったんです。

==========
ところで
男性から女性になった性同一性障害(MTF)の人は、
精巣をとって女性ホルモン(エストロゲン)の補充して
女性から男性になった性同一性障害(FTM)の人は、
卵巣とって男性ホルモン(テストステロン)の補充します。

まだ研究がすすんでいないという面もありますが、
MTFの人の女性ホルモン(エストロゲン)補充による
血栓症等による死亡リスクは高いと言われていて、
私の知る限りでも、急死した人が何人かいます。
一方
FTMの男性ホルモン補充に関しては、
あまり血栓症に関して語られることは少なく、
私の知る限りでも、血栓症になった人がいないんです。
==========

それで話をもどしますが、
この52歳のFTMの彼と
閉経後2年目の54歳の女性の私の体の中の
性ホルモン環境は、実は同じではないかと
ある日思ったわけです。

52歳のFTMの彼は、
すいぶん前に卵巣と子宮を取って
男性ホルモン(テストステロン)の補充を続けています。

男性ホルモン(テストステロン)安全だよね〰と、
感じた瞬間がありました。

とこで、前回は、
男性ホルン(テストステロン)補充している私の副反応をくわしく書きましたが、
今回は、主反応を話ましょうね。

私が、自分が更年期うつだろうと思っていた、
具体的な症状ですが、

周期的に”死にたい”という思うようになったんです。
だからといって、いきなり自殺するわけではないですよ。
自殺法を考えたりもしません。
でも時々、特に辛い状況ではないのに”死にたい”と考える。
また
”人生で、楽しいと思うことは全てやった。
これから生きていても、今まで以上に楽しいことはもうないだろう。”
というあきらめの意識がでてきたんです。
(まわりからは、とても幸せだろうと思われる環境なのにもかかわらずです。)

さらにクリニックグループの理事長という立場は、
毎日ちょっとしたストレスがあるんですが、
このチョットしたストレスがあるたびに
自分は被害者であるという思いがでてきました。

つまりここ1〰2年くらいは、生きるのが非常につらかったんですよ。
この感覚は、抗うつ剤では、とりきれませんでした。

しかし男性ホルモン(テストステロン)補充を
開始して、2か月ほどしたあたりから
この更年期うつ症状は、全て消失しました。

なんだよ、単なるホルモンの問題だったのかよ。
注射2回するだけで、治るのかよ。
悩んで損した!

今はそんな感じです。

さらに
私は、週2回筋トレしているんですが、
トレーナーが驚く
3カ月で、2KGの筋肉量の増量!
それまで何年も持ち上げられなかったバーベルを、
簡単に持ち上げられるようになったんです。
筋肉量の増加とともに全身倦怠感も消失

最近だるいと感じるのは、
飲みすぎた翌朝だけです。(笑)

自分の男性ホルモン補充

さて昨日GSM (閉経関連性器尿路症候群)の話を書きました。
GSMとは、閉経前後から始まる 腟のイガイガ、痛み、性交痛、頻尿、尿漏れなどの症状を呈する症候群で、
原因は、女性ホルモン低下による陰部の皮膚、粘膜、皮下組織、筋肉の萎縮です。

私もれっきとした、GSM+更年期うつですので、
現在真面目に、試しに男性ホルモン補充しています。

日本では、普通はまず更年期うつに対しては女性ホルモンの全身補充を行います。
効果がなければ少量の抗うつ剤投与です。
私は、乳がん経験者なので、女性ホルモンの全身投与は禁忌。

ところで乳がんの治療は、それこそ体内の女性ホルモン値を5年〰10年間 
”0”にすることが治療の主体です。
そのため、乳がん患者の50%は、閉経前であってもGSMに悩んでいると想定されます。

ここ数年の国際女性性機能学会では、
乳がん患者であっても、女性ホルモンの血中濃度をあげないレベルでの外陰部の少量の女性ホルモンの局所投与が、QOL向上の観点から
推奨されるようになってきてます。
私も、数年前から、当院自家製の”エストリオール軟膏”を週に2-3回は使用していてGSMのほうは、まあまあの調子です。

ところで私の更年期うつのほうですが、
抗うつ剤を1年くらい飲んでみましたが、あまり意欲が上がってこないので、
抗うつ剤から男性ホルモンへ治療を変更してみたわけです。
男性ホルモンは、意欲を上げるホルモンなんです。
さて男性ホルモン値が、普通の女性の2倍
(将来は、もう少し低値にコントロールする予定)
普通の男性の4分1くらいの体になってみて、
いろいろ思うことがあります。

元気がでてきてストレス耐性がでてきたと思います。
でも副作用もあります。
まずは、怒りっぽくなりました。
いままで自分がいかに理不尽なことに対して
怒りをおさえていたかを認識するようになったとも言えます。

いきなり夫に、
私の話を真剣に聞く気がないなら別れよう 
なんてラインを、書いたりしてます。

患者さんにも、
ある治療法の説明をして、こわいから嫌と言われると、
嫌ならしなくていいが、症状が改善しないリスクもあることを認識してください。
なんて説明したりしてます。

性的関係性に関する考えも変わり、
以前は、精神のともなわない肉体関係は、女性にとってメリットが少ないと考え、
ワンナイトラブにはまる女性達の心理を理解できないと感じていましたが、
現在は、体だけの関係もありだな〰と思っています。
倫理的な問題も絡むので、実際に自分がするかどうか別です。

つまり
女性が嫌がる男性の欠点が、
理解できるようになってきている。

今日このごろなんですよ。
(笑)

1か月ぶりのブログです。閉経関連性器尿路症候群(GSM)

1か月ぶりのブログになってしまいました。

先週は、心斎橋院の二宮先生と
アメリカ サンディエゴの国際女性性機能学会に行ってきました。

サンディエゴの真冬の最低気温15度という温暖な気候。

全米から裕福な老人が移住してきます。
ですから性機能の研究も進むんです。

今回の学会では、いろいろ新しいことがありましたが、
GSM(閉経関連性器尿路症候群)に関しては、
さらに総合的に診ようという気運が高まってきました。

GSMは、50歳以降の女性の50%が罹患する症候群です。
症状は、尿漏れ・頻尿・性器のかゆみや痛み、性交時痛等です。

LUNAは、日本でもっともしっかりこのGSMを診断治療できるクリニックグリープです。
ぜひ気になる症状の方は受診してください。

またお待たせしていた美容液LUNA PRIDE SKIN PREMIUMの発売は
3月1日に決定しました。
この話は、また明日。

ずっとサボっていたブログ再開!2月から乳腺外来強化します。

こんばんは!ずっとサボっていたブログ再開

2月からルナに、乳腺外科の女性医師が常勤で、

お勤めしてくれることになったんです。

 

これで、今までの予約待ちが、イッキに解消!

 

多くの心配な患者さんの症状は、

当日に診断できるようになりました。

嬉しい😃

ドンドンお気軽に、予約してくださいね。

お待ちしてまーす。