関口由紀のブログ

女性医療クリニックLUNAグループ理事長のプログです。健康ネタ、マンガネタバレ、旅行ネタ、歌舞伎ネタが豊富です。

ひさしぶり ネタバレ 先生の白い嘘 1-1

ひさしぶりのネタバレ。

今回は、先生の白い嘘 鳥飼茜に挑戦します。

美鈴美奈子は、大学時代の同級生

美奈子は、OL 調子がいいタイプ。実家は資産家
美鈴は、高校教師、暗くて地味なタイプ
(美奈子は、美鈴を親友と呼んでいる。)
2人の女子会に、
美奈子が大学時代の友人、早藤君を連れてきます。
そして美鈴に、自分と早藤君は結婚すると宣言します。
(実は、早藤君と美鈴は大学時代からずっと関係があります。
というか、早藤君は性的犯罪者なんです。)

美鈴の勤める高校は、進学校とは言えない高校。

人間のヒエラルキーには、見た目が大きく左右される社会です。
美人で、自分の意見をはっきり言う緑川椿
イケメンの和田島は、今後もドラマに絡んできます。

新妻君は、美鈴が担任の高校生の一人です。
(後に美鈴の恋人になる人です。)
普通の高校生として登場します。

また将来的に、もう一人の重要なキャラになる三郷佳奈(ミサカナ)
という美人のキャラクターも登場します。
この子は、その時点で和田島君と付き合ってますが、
ベッティング(この言葉まで生きているんでしょうか?)までで、
セックスは許してません。

ところで、美鈴の親友美奈子と婚約した早藤君は、
現在でも時々気がむいた時に、
美鈴に連絡してきてセックスを強要してきます。
美鈴は、断れません。

新妻君は、バイト先の奥さんに童貞を奪われた後、
奥さんと時々関係が続いています。

3話までに
これらの人間関係のだいたいの説明が終わります。

4話からが、
いよいとこの人間たちがどのように生きるかの話になります。

さて最終的には、
美鈴と新妻君との関係性
美奈子と早藤君の関係性
が、このドラマのキーになるんですが、

主人公格である美鈴と新妻君は、
ともに、自分はまだその気はないのに、
相手の強要によりいきなりセックスに至ってしまったという過去をもつわけです。

この傷を、いかに癒していくかということがこのドラマの大きなテーマに一つになります。



今回はちょっと重いマンガですね。

介護ネタと漢方ネタで、アクセス数約10倍になりました。それで今回は、腎虚の話を少し。

このはてなブログですが、
アクセス解析という機能があるんです。

それで分析すると、
毎日50~100人くらいのアクセスなんですが、
10月21日・22日が、
特異的700~800名になっているんです。

この日になんのネタだったかというと、
最近のディサービスでは、スクワット教えてくれるという
介護ネタと
体力のある人は実証で、体力のない人は虚証だという
漢方の説明ネタだったんです。

それで、これからは、この2つのネタの
頻度を増やそうと思っています。


それで少し漢方の話

男性は、50歳を過ぎるとほとんどの人は腎虚になります。

腎虚の人は、足をまっすぐに伸ばして寝て、
上腹部と下腹部を触ると、下腹部のほうが力がないんです。

腎虚になると人は、以前に比べて
・寒さに弱くなる
・耳の聞こえが悪くなる
・目が見えにくくなる
・髪の毛が抜けてくる
・尿の調子が悪くなる
・セックスが弱くなる

女性も腎虚になるんですが、
もともと女性は、虚証が多いので男性よりも変化が少なく、自覚しにくいんです。

一方男性は、もともとは実証の人が多いので腎虚による変化を自覚しやすいのです。

この腎虚の予防にいいのが、
八味地黄丸・牛車腎気丸・六味丸の3処方。

クリニックに来なくても薬局で売っているので、
自覚症状がある人は一度試してみるといいですね。

元町ハロウィンパーティーに行ってきました。

昨日はハロウィン

元町には、夕方から大量の子供が出現。
日本でも有数の正統派ハロウィンが行われます。

そしてその喧噪が終わると、
お店の従業員の人々が集まって
ハロウィンの仮装パーティーが行われます。

こちらも本格的仮装パーティーで、
参加者は結構がんぱって装ってきます。

LUNAも3年前から参加。
昨年からは、私も参加しています。

メディカルビューティ―センターの
赤羽マネジャーは、
美容師!!

参加者全身のヘアメイク担当

私も含めたLUNA職員は、
つけまつげをつけた経験がすくないので、
いつもと違う自分の体と顔にウットリしてしまいます。

いくつになっても、
女性は綺麗にお化粧してもらうと
気分は上がりますね。f:id:sekiguchiyuki:20171101234054j:plain

ババは、地球を救う!

当院の患者さんの平均年齢は65歳

娘が子供を産む年齢です。

 

娘が、離婚して実家住まい

子供はババに預けて、必死で働いているとか。 

 

離婚してなくても仕事がとても忙しく、実家に子供を置きっぱなし

ババとジジが育てているとか。

 

娘が、実家に子供を置いて失踪、

子供を、ババ一人で育てているとか。  

 

娘が、鬱で入院

子供は、実家でババが面倒をみているとか。

 

とにかく

保育ババがたくさんいます。

みんな体力が低下しているので疲れきっています。 

 

実は、私の母も完全保育ババでした。

 

この疲れきったババ達を元気付けるため、

私はこう言います。

 

"貴女は、娘のために孫を育てているのではありません。

人類のために孫を育てているんです。

貴女は、人類の未来地球の未来を作っているんです。"

 

こう言われると彼女達の気持ちは、

少しは晴れるようです。

 

日本では、1つ目の女性性的意欲障害治療薬の認可のめどなどたっていないのに、2つ目も登場してしまいました。

歌舞伎の話を3日に渡り書いていた私ですが、
実は、現在米国サンアントニオという町で、
米国性機能学会に参加しています。
超マニアックな話なんですが、
2年前にフリバンセリンという女性の性的意欲障害改善薬が、
はじめて米国で認可されたんです。

この薬、
日本で認可される可能性はいまのところまったくないんですが、
さらに今回の学会では、ブレメラノタイド(BREMERANOTIDE)
という新しい女性の性的意欲障害治療薬が
いきなりプラセボ・コントールスタディー
二重盲検試験)終了で登場してきました。
フリバンセリンより、吐き気やめまい・眠気などの副作用が少ないそうです。

女性の性的意欲障害の薬は、
脳内のドーパミンを上げてアドレナリンも上げて
セロトニンは、
7つの型のうち特定の型を上げて、特定の型を下げる薬を探せばいいようで、
今後もどんどん開発されそう。

でも日本では、ニーズがないということで、
薬剤メーカーは、日本での認可になかなか踏み切れません。

性的意欲障害に悩んでいる日本の女性のみなさん


もっと自分の悩みを訴えてください。

十月大歌舞伎(3) 夜の部は玉三郎と鴈次郎を堪能しました。

さて夜の部の最初の演目は、坪内逍遥
沓手鳥孤城落月(ほとととぎすこじょうのらくげつ)”です。
歌舞伎の演目の一番古いのは、近松門左衛門等の江戸中期の作ですが、
多く上演されるのは、幕末〰昭和30年代作の作品です。
坪内逍遥もマハバーラタと同じで、
日本史で名前だけ暗記した人が多いと思います。

さてこの作品では、玉三郎が、淀の方を演じています。
淀の方って日本では、年に2~3回はどこかで誰かが演じていますよね。
その中にはよても賢くて、運命に従順な淀の方もおります。
しかし今回は、その反対のタイプ。

舞台は、落城前日の大阪城なんですが、
この淀の方は完全なわがまま悪女で、
千姫大阪城の外に逃がそうとした関係者を全て殺し、
千姫にも暴力をふるっています。
しかし結局千姫には逃げられ、
千姫の赤い打掛をずっとズルズルと引きずってもっていますが、
最後の場所になる倉庫に入る時には、完全に正気ではなくなっています。
この正気でなくなった淀の方を支えて一門は、死出の旅路にでるという作品です。

この性格の悪い淀の方ですが、玉三郎妖艶に演じています。

だいたい歴史的にみて、
いくら徳川家康が冷酷な奴だったとしても、
関ケ原の後くらいで、淀の方がさっさと世の中を見通して、大坂城を明け渡していたら、
加賀百万石ならぬ豊臣200万石・・・なんていうのが存在していたでしょうから、
淀の方に、世の中を見通せる目があったとは思えません。

まあ淀の方の生き方を現在に生かすとすれば、
将来の方向を決める際に、過去に損した資産(損失利得)を勘定にいれてはいけないという考え方ですね。
過去にどんなに栄華を極めても、人生、一寸先は闇です。
今後一番よさそうな方向性を過去を忘れて、冷静な目で見通す努力が必要でしょう。



2本目の演目は、
漢人韓文手管始 かんじんかんもんてぐだのはじまり”
です。
主役は中村鴈次郎
敵役が中村芝翫です。

中村鴈次郎は、
東京よりも関西で人気の歌舞伎役者です。
坂田藤十郎。現在現役最長老。女方ですよ。
扇千景
中村扇雀です。
息子中村壱太郎です。

さてこの演目ですが、
結構よくあるパターンです。
舞台は長崎
中国から使者を接待するため大名が饗応役に指名されています。
その大名の家老の伝七は、花魁の高尾太夫と恋愛関係です。
ところで、
この藩の殿も高尾の友人の名山太夫と恋愛関係です。
しかし
藩にはお金がなく、殿は名山太夫を身請けできません。
ある時
中国の役人が日本にやってきますが、この役人の一人が名山太夫に一目ぼれして、身請けしたがります。

さらに伝七の藩では、
饗応のために献上する予定だった名刀の誉れ高い槍の穂先を、盗まれてしまっています。


ところで
通訳長の典蔵も、実は高尾が好きです。
典蔵は、
伝七に高尾との仲をとりもつことを条件に穂先が偽物でもだまっていることや、名山大夫の身請け費用を工面することを約束してくれます。
伝七はこの時に、
自分と高尾がいい仲であることを典蔵に言いそびれてしまいます。

ある日典三が、
廓で飲んでいる時に高尾太夫がやってきます。
そして、
典三の話術にはまって、高尾太夫は典三に、自分と伝七がいい仲であることを暴露してしまいます。

典三は、怒りくるいます。
献上品の品評会の日
中国の使者のうち一人が病気になって、典蔵が代役をします。

典蔵は、
伝七の藩の貢物を偽物と暴露し、
さらに名山太夫も中国の役人に売り渡してしまいます。

伝七は、うろたえて典三の後を追います。
そして口論の末、伝七は典三を殺してしまいます。

ここで終わり!!

この中途半端に終わるかたが、通し狂言ではない場合の歌舞伎のパターンです。
最初のうちは、
なんでここで終わってしまうの?
と、非常に気持ち悪いんです。

でも何度も観ていると、
歌舞伎は筋も大事だけど、それに勝って歌舞伎役者の演技や踊り・舞台音楽を鑑賞する芸能なんだな
ということがわかってきます。

3つ目の演目は、
玉三郎と梅枝、児太郎の女方3名による
踊りと、琴の演奏

私結構踊りの時に、寝てしまうんですが、
この3名の踊りはまったく眠くない

この世の者とは思えなない美しさでした。


美を満喫して、帰宅の途についた一日でした。

10月大歌舞伎(2)マハバーラタ戦記 続き

ガンジス河へ流された男子は、
カルマと名付けられ、御者の家庭で育ちますが、
成人すると自分の役割を自覚して、
家を出て修験者について修行します。

一方太陽神の息子を処女で出産したこのお姫さまですが、
まもなく象の国の王妃になります。

その後、
王妃は3名の男子を出産。
しかし王様は男性不妊
3名の父親は、それぞれ別の神様です。
さらに他の女性が生んだ男子2名も養子にしており、
王妃の息子は、5人兄弟

この5人が登場の際に
白波5人男風に、1人ずつミエをきります。
これがなかなか面白い企画です。

さて
長男は、徳はあるのですが、欲やこだわりのない性格。
次男は、乱暴もの。
三男が、帝釈天の息子(アルジュラ)です。
姫が、ガンジス川に流した太陽神の息子(カルマという)と対比されるキャラクターです。


カルマが、物事の解決方法として暴力を否定するのに対して、
アルジュラは、肯定します。

さて
象の国の王様は実は次男で、生まれつき盲目の長男がいました。
王様の存命中は平和でしたが、
王様がなくなると、この王様の兄の子供たちが、
家督は我々のものであると主張します。

この子供たちが
ズルヨウダ王女とその弟です。

ズルヨウダ王女は、カルマを味方につけ、
5人兄弟 対 ズルヨウダ+カルマ
が、争いの主役となります。

ズルヨウダ王女は、
5人兄弟を騙し、焼き殺そうとしましたがうまく行かず、
結局いかさまサイコロ博打で、5人兄弟の資産を全て没収し、
森の中へ追放してしまいます。

しかし13年後に5人兄弟の反乱がおこり、
結局ズルヨウダ王女と弟の王子は戦死
カルマは、
ズルヨウダオウ王女に忠義を立ててアルジュラにわざと討たれて死んでしまいます。

象の国は疲弊しますが、
5人兄弟うちの徳の高い長男になり、その後は長く栄えます。

神々も、
人間の中にも見込みのある奴がいるのだと納得します。

カルマは、
最初は、戦いを全否定でしたが、
物語がすすんでいくうちに、戦いの中にも正義があることを知り、
戦いで死にます。

アルジェラ王女は、
生涯の孤独を抱えていましたが、カルマとのかかわりで孤独が癒されます。

アルジェラは、
力だけでは人を統治できないと悟り、長男を支えて生きていこうと決めます。


カルマが、主役尾上菊之助で、
アルジュラは、準主役で尾上松也です。
松也は、今や押しも押されもしない若手のホープです。
(ちなみに松也は現在、NHK大河ドラマで、
蹴鞠の好きで今川家をつぶしたとされる今川義元の息子の氏真を熱演してます。
脇役で、汚れ役や敵役でも演じきれるのが松也の実力ですよね。)

このズルヨウダ王女は、冷たい悪女なんです。
この役中村七之助が演じています。
七之助、猟奇的な悪女を演じさせたら、当代一ですね。
菊之助・松也を圧倒した存在感です。

菊之助は良かったんですが、今回は女方ではなかったんです。

菊之助の良さは、以前も書きましたが女方のあでやかさなんです。
これからも菊之助には、
体型を保って、玉三郎のように
いつまでの、女方して欲しいです。


ところで
歌舞伎座の月の後半では、
プログラムの写真が実際の舞台の写真に指し変わり、
喫茶店の前に、生写真コーナーが出るんです。
菊之助女方の生写真だったら欲しかったんですが、今回はないので買いませんでした。

さて女方ですが、
女性が、顔が美人で評価されるタイプと、
顔はそれほどでもないが、その他のこと(歌舞伎俳優の場合は、演技力等)で評価されるタイプがいます。
特に男性が女性を演じますので、骨格がゴツイとちょっとかわいそうです。


藤十郎玉三郎・高麗蔵・菊之助・米吉などは、
顔の骨格が華奢で、美形
雀右衛門時蔵猿之助・梅枝・児太郎などは、
顔の骨格が少々ゴツくて、芸で売るタイプでしょう。

美人・イケメンは、どの業界でも得ですが、
そうでなくてもなんとかなるは、どの業界でも同じですよね。