ドクター関口のちょっとセクシーな女子会ブログ

女性医療クリニックLUNAグループ理事長のプログです。健康ネタ、マンガネタバレ、旅行ネタ、歌舞伎ネタが豊富です。

蜃気楼家族 1-2 ネタバレ

さて、あらたなネタバレ開始。


第1話 中華屋の娘
パンチパーマでワイルドな父。
性嫌悪が強く、美容に熱心な母の紹介。
主人公×華は、小学校低学年

第2話 物なげる父
中華料理屋では、父と母は、店でよく口喧嘩。
ケンカがはじまると、客が遠慮して帰ってしまうほど。
ケンカが白熱すると、割れない物の投げ合いになる。
ある日父は、割れない物として×華を投げた。

第3話 とてもかわった客
中華丼ばかり頼んで、ご飯を残す客
チャーハンに醤油をスープのようにかける客
ピンサロが開くまで、何も食べず時間をつぶす客
他いろいろいます。

第4話 連絡帳は恥ずかしい
1年生の学校への連絡帳に、
父母のオーラルセックスや、
父のAVビデオのコレクションの話。
母が捨てた父のコンドームを拾って遊んだ話を書いて提出
先生から無視された話

第5話 ギャンブルの神様
親が、近所のパチンコ屋で、大負けして、
引っ越してしまった友達の話。
ギャンブルに負けて、ホームレスになった男の話。借金を返さなかったら海水浴場で水死体として発見された借金を返さなかった男の話。

第6話 いつからパンチ
父の過去の写真をみて大笑い。
母とともにちびってしまった話。
父が、パンチになったのは、27歳頃と判明。

第7話 ウチんちのラーメン
×華の実家のラーメンは、かん水ははいっていない。
おいしいので別のラーメン屋さんが、
時々秘伝を盗みにきたりした。
父も日々味の研究していたという話

第8話 バーゲンセール
母は、近くのデパートのバーゲンセールの日は、
×華と弟の学校を休ませ、
バーゲン品を買わせて行っていたという話。


1巻は、1970~80年代の
地方の4人家族の日々のエピソードの紹介が中心。
ところで、お母さんは、後から明らかになるけれど、結構出世したサラリーマンの家庭出身。

どうして真面目なサラリーマン一家出身のセックスに嫌悪感を示す美人の母が、
DVおやじの父と結婚してしまったのかは、
5巻を通じて描かれていない。


しかし真面目な家の美人が、
野獣のような男に惹かれて人生を狂わすのは、
よくある話かもね。

日本性機能学会に参加中

昨日は、忙しくブログ更新できませんでした。

本日は、新宿で日本性機能学会に参加中です。

今聞いている講義は、
男性の頻尿や排尿困難ED(勃起障害)改善に使用している薬についてです。

男性の頻尿や排尿困難とED(勃起障害)改善は
相関して、EDの薬としてPD5阻害剤(シアリス等)が使用されています。

PD5阻害剤(シアリス)は現在、
前立腺肥大症の症状改善に、すでに応用されているんですが、
それだけでなく、予防効果もあり、
将来的には、第1選択薬になるのではないでしょうか。
(現在は、他の薬が効かない時の第2選択薬になってます。)

私の発表は、明日です。
やっとさっき準備できました。
私の発表は、
膣弛緩症に対する
HIFU(高焦点式超音波治療法)の効果の検討

なんですが、
3カ月目の成績では…
・膣のしまり
・膣の健康度
・セックスのトラブル
・尿失禁

の改善はしているんですが、

セックスの満足度は、改善してないんです。

日本人だけの特徴の可能性もありますが、
きっと膣の調子がよくなるだけでは、
女性の性機能は、改善しないようです。


とかを脳で感じないとダメそうですよ。

蜃気楼家族 1ー1 ネタバレ 概要

蜃気楼加増は、沖田×華氏の自伝的作品。

富山県魚津市に3件しかなかった中華料理屋、
”朱喜”が×(バツ)華氏の実家。
家族は、根は悪くなさそうだが
DVおやじの父・隆
美人で耐える女の母・康子
しっかりものの長女・×華
隠れ不良の
そのほか祖父母や、両親の兄弟
エピソードを紹介する物語である。

現在5巻までてているが、
×華が、小学校低学年から物語が始まり、各巻で成長。
オトナになってからのエピソードも描かれている。

このマンガを読んだとき思いだしたのは、
西原恵理子氏のマンガ。

西原氏の漫画は、
 1960~70年代の高知。
蜃気楼家族は、
 1980~90年代の魚津。
約20年の時代の差があるにも関わらず、
最初の夫婦関係はとてもよく似ている。

しかし西原氏の両親の夫婦関係は夫の死で終わるが、
沖田氏の両親の夫婦関係は、家族崩壊という形で終わる。


これが時代の変化というものかもしれない。

東京タラレバ娘 9 自分の幸せより、他人の幸せを想えという宗教的な終わり方でした。

倫子とKEYがいなくなり、女子会を始める3人。
女子会経験の少ないミは、女子会の楽しさを認識する。

KEYは、人間はいつか死んでしまうのに、
毎日女子会している人々に腹がたって、
うらやましかったと、倫子に告白する。

倫子は、KEYを好きだと告白するが、
”飲んで、愚痴って、くだ巻いて、
辛い過去や現実から逃げて、
都合にいい未来を妄想する”

女子会をやり続ける
自分のタラレバ女の生き方は変えないと宣言する。

そしてKEYを選んだ倫子は
自分の幸せとは何かを再び考える。
そして自分の幸せより、
傷ついているKEYを幸せにしたいと強く思う。

物語の最初で、早坂に振られ
KEYにひどいことを言われたから
倫子は、自分が33歳で、少女ではない
ことを自覚したことに感謝する。

香も小雪も、未来のない恋を失って、
自分が本当に欲しがっているものが
分かったと自覚する。

早坂と別れた倫子は、KEYのもとへ行き、
”後悔しないカラカラ女”になると宣言。

KEYは、倫子達とトラブっていた日々、
自分は幸せだったと告白。

数日後、今日も又
”タラレバをなるべく言わないかっこいい女”
女子会が、盛り上がっている........(完)



 最終巻は、自分の幸せより、他人の幸せを
思った時に、人間は、より幸せになれるという
宗教的な、結末を迎えました。
 この感情、女性は、恋愛期間にある恋人と
自分の子供には抱きやすいですね。
つまり恋愛期間が過ぎた恋人を含む他人には、ちょっと抱きにくい感情ですよね。

 このマンガのメッセージをまとめますと
女性は、もっと女子会をして連帯せよ。
自分の客観的価値と主観的幸せについて冷静に考えろ。
自分の客観的価値に、自分を合わせて行動しなくてもよいが、
その時は、結婚や出産にこだわらず、自分の主観的幸せに向かって、前向きに生きよ。

といったところでしょうか。

 女性の悩みは、ここ100年くらい
あまり変わらないということですかね。
 

東京タラレバ娘 8 ネタバレ またまた中継ぎ巻でした。

早坂との鍋パーティーの準備中の倫子を、
無理やり引き連れて、
北伊豆に向かう香、小雪、マミ。
車中で、早坂とKEYのどちらを選ぶべきが
悩む倫子。
海岸で2人きりになったKEYに、倫子は
”私達は、未来に対してのタラレバ女だけど、
あなたは、過去をひきずっているタラレバ男だ。”と非難する。
海岸にうちあげられている船の中で
再び結ばれる倫子とKEY.

 無理だと思っている未練がまだある男と
うまく行くチャンスが生じた場合
今の彼を振って、
そちらに行くかどうかは
性格によるでしょうね。
ようは安全をとってリスクをとらない派か、
あえてリスクをとって安全を犠牲にする派か
の違いですね。
自分がどちらの性格かは、
認識しておいたほうがいいでしょう。
女性にありがちなのが、
ローリスク・ハイリターンを望む
未熟なタイプ。
ローリスク・ハイリターンな事象は、
分散しないかぎり確率的にないんですよ。
ローリスク・ハイリターンそうに
見えることに、自分の人生の全てを
かけてしまうと、詐欺にあって
全てを失う可能性が高くなります。

東京タラレバ娘 7 ネタバレ 日本人ぽい結末にむかってます。

早坂と倫子のデートに、突然KEYが登場、
倫子がKEYとセックスした経験があることを、
早坂にばらす。
しかし早坂は、”傷ついたもの同士だから
できる恋愛もあるんです。”といい。
KEYは”それでいいの?”という
言葉を残して退散。
倫子と早坂は、お付き合いを開始した。
二人はすぐに同居を決意、物件をさがしはじめる。そしてついに倫子は、早坂と同居を開始。
KEYのドキュメンタリーを作るという形で、
KEYの過去があきらかになる。
KEYは少年の頃、慢性腎炎のために
長期入院していた。
その時の主治医が沢田曜子だった。
この曜子が30歳の時、
進行性の癌であることが判明、
18歳だったKEYは、曜子と結婚する。
ドキュメンタリー内で、
KEYが曜子との思い出を
曜子がなくなった病院の屋上で
話すシーンの撮影が行われることになる。
このシーンの撮影される日、
KEYは撮影場所に来ない。
 泥酔して海岸をほっつき歩くKEY.
元アシスタントのマミが、
香と小雪のところに、昔のKEYと曜子の
ビデオをもってくる。
3人は、曜子と倫子の雰囲気が
そっくりであることを知る。
”KEYは、自分では気がついていないが、
倫子が好きなのだ”と確信する3人。
早坂と同居するマンションで
夕食の鍋の支度をする
倫子の元へ、香・小雪・マミが現れる。

 KEYの精神年齢は、
曜子を亡くしたショックで
10代で成長がとまってしまっているように
見えます。その彼の状態に、
感動を覚え、同調する女性達は、
日本でよく起こっている
母子癒着を彷彿させます。
作品中に”おとぎ話みたいな大恋愛を
夢見ているわけじゃない。
男に幸せにしてもらおうとも
思っていない。
ただ自分が納得いく
答えをみつけたいだけ。”
という文章があるんですが、
もともと答えのない人生で、
答えを渇望してしまう不安定性の多くは、
女性ホルモンの影響です。
閉経すると、
女性ホルモンのアップダウンの精神への
影響が少なくなるので、
不安の気分がなくなり、
答えなんでどうでもよくなります。
原因のない不安に悩んでいる閉経前の
女性は、試しに低用量ピル飲んでみてください。不安感はずいぶん低減しますよ。
 また行動前に、充分悩むのは、
日本人女性の特徴とも言えます。
女性医療クリニックLUNAグループでは
腹圧性尿失禁の日帰り手術を行っています。
初診時に手術日を決定する患者さまは、
2割くらい、8割はもう1回考えます。
韓国の女性は、逆なんですよ。
 時間をかけて充分悩むという行動は
長い島国生活で培われた、日本女性独特の
リスク管理法です。
 このように書くと、私が、日本女性の
悪口を言っているように
聞こえるかもしれませんが、
そうではありません。
日本の母子癒着により、才能のある子供は、
優秀な成人に育ちます。
充分に悩んだ日本女性は、これと決めたら
もう悩みません。選んだ道を貫き通します。
次回は、東京タラレバ娘 8の
ネタバレです。
東京タラレバ娘が終わったら難しいですが、
蜃気楼家族のネタバレしてみようかと
思っています。

結局フィレンツェからの飛行機が飛ばずローマ経由で帰ってきました。

前回は、ルームメートの藤崎先生が
パスポートをなくした件のレポートをしましたが、
なんとその後自分が
トラブルに巻き込まれました!
9月14日午後4時40分発乗り継ぎ地の
ミュンヘン行きの飛行機を、フィレンツェ空港で待っていたところ、
午後5時30分ごろ、突然天候のため飛行機が
飛ばないことがアナウンスされました。
飛行機会社のサービスとしては

一泊してから翌日別の空港からミュンヘンに向かうということ。

ほとんどの搭乗客は、この飛行機会社のサービスを利用することを選択しました。
しかし私は、どうしても9月16日に日本で仕事をしたいので、

タクシー
フィレンツェ空港→フィレンツェ

ローマ行きの列車
フィレンツェ駅→ローマ駅

タクシー
ローマ駅→ローマ空港

ローマ空港から、藤崎先生と同じ午後11時発の
ドバイ乗り継ぎカタール航空に乗って日本に帰ってきました。

時間が全てぎりぎりで、
駅でも空港でも全てランニング

ローマ空港では、カウンターに誰もいなくて
”Help me!"と大声で叫びまくっていたら、
実は、カタール航空のカウンターは、
隣の列で、そこにいた職員の人が気がついてくれました。


やれやれ・・・


おかげで、9月16日の学会参加はできましたが、
今回は、とっても疲れました。

今回のことで学んだことは、
イタリアは、ローマ又はミラノに日本から直通便で行って、
その後は列車で移動したほうが、移動サービスが安定しているということです。
列車の切符は、自動販売機のほうが便利
買い方を説明してくれる職員もいて楽ちんでした。


イタリアに行く皆さん、参考にしてください。